【才能の宿る場所】才能の見つけ方を実体験を元に解説します
才能がある場所で人生を生きると、頑張ってる感覚が無い状態で結果が出ます。結果が出るということは、人生に旨味が生じるということです。なので、才能のある場所で勝負するというのが、人生を生きる上での肝となるでしょう。
逆に才能のない場所で人生を生きると、頑張っているのに努力が報われず苦しい想いを抱きながら生きることになります。
この記事では、才能の見つけ方と、才能の宿る場所で生きる重要性について語りたいと思います。
才能の宿る場所
冒頭で、才能の宿る場所で勝負すると上手くいくということを書きましたが、才能の宿る場所はどうやって見つければいいのかについて、まずは書いていきます。
才能の宿っている場所を見つけるためには、以下の2つのポイントを押さえて行動してみることが大切です。
①好きなことや興味のあることに触れてみる
➁他人が苦手なのに自分は苦手じゃないことに取り組む
順番に見ていきましょう。
①好きなことや興味のあることに触れてみる
まず、好きなことや興味のあることは、人間の仕組み的に楽しく取り組むことができます。好きだからこのゲームを極める、好きだからこのブランドを高いお金を出して買う、好きだから維持費が苦しいけどこの車に乗る、などの、苦痛を伴っても好きだから、その物事を深堀りしていくことができます。
そして、好きだから深堀りすることに苦痛を感じずに行動できるため、結果が出ることが多いです。結果が出ると人間は快楽物質のドーパミンが出るため、もっとその物事にのめり込んでいくことになります。
そうすると、プラスの循環に陥り、どんどんうまくいくようになります。
つまり、好きという感情があれば、才能が無くても上手くいく確率が上がり、深堀りを続けることで才能へと昇華していくこともあるわけです。逆に考えてみると、好きということ自体がその物事への才能を有していると考えることもできます。
なので、好きなことや興味のあることがあれば、後回しにせずに、軽い気持ちで触れてみることが大切でしょう。
経験談
私の場合だと、ファッションが好きで、最初はオシャレではありませんでしたが、雑誌を読み、たくさんの服を買って、コーディネートを自分で考えたりしていくうちに、オシャレだねと言われるようになりました。
それは一重にファッションが好きだったので、ファッションを深堀りすることができたからです。才能は無いかもしれませんが、努力して標準以上のラインに達したことで、オシャレだねと言われる結果が出るようになったという感じです。
なので、好きならアクションを起こし、深堀りすることが何よりも大切だと感じています。
➁他人が苦手なのに自分は苦手じゃないことに取り組む
次は、他人ができないのに、自分は難なくできることをやろうということについてです。
他人ができないことというのは、その人は、結果を出せる努力値や才能がないということです。それを自分ができるということは、自分には才能があるか、努力値が足りているということです。
その強みを活かして、その分野で勝負することで大きな優位性が得られます。それは価値であり、人生を勝負する土台としては十分な可能性を秘めています。
もし、そういうシーンに出くわした際には、思い切ってその分野で勝負してみるのも大切なことでしょう。誰にでもできることや仕事をやっているだけでは、金太郎あめと同じで、周りのその他大勢が得ている結果しか自分の人生には流れ込んでこないでしょう。
経験談
私の場合は、営業やセールスという部分が、他人より秀でていました。高校生の頃から、買いすぎて余った服を友達に売っていましたし、ラインで服のセールス動画を一人一人に撮って販売したりもしていました。
私は昔から、人に物を勧める、販売するということが苦ではありませんでしたし、得意でした。しかしそれを苦手とする人も友達にいました。
そう考えた時に、営業に少し興味があって、営業の仕事を始めました。営業ではやはり、大した努力をせずに結果が出て、普通のサラリーマン以上の給料をもらうことができました。
美容師時代も、店販といってシャンプーなどを販売する仕事もあるのですが、バコバコ売れました。売り方を後輩に教えましたが、その後輩は売ることができませんでした。そこで、やはり自分にしかない絶妙な言葉の使い方や感情を動かすコミュニケーションの能力があるのだと思いました。
結論ですが、私は勉強もできず、真面目に仕事もできず、言われたことをきっちりやるのが苦手な社会不適合者だと思いますが、営業やセールスという世界では、大した努力もせずに他人よりも結果を出せました。
普通の会社では、ダメ人間です。
しかし、才能が宿った営業という仕事では花咲かせることができたのです。
人は才能のない場所では生きることは不可能といっても過言ではないでしょう。少々厳しい物言いですが、生きていたとしてもただ機械のように会社に搾取されているだけなので死んでるのと同じだと思っています。
才能のある場所で生きる=水を得た魚 才能のない場所で生きる=浜辺に打ち上げられた死んでる魚 といった図式が出来上がります。
となれば、水のある場所を探すことが重要となってきます。
才能の見つけ方
ではどうやって才能を見つければいいのか?方法は簡単です。
様々なことに行動を起こすということです。
行動を起こすと才能が見つかる理由
才能というのは、やってみないとあるのかどうかわかりません。自分には向いてないと思ったことがやってみると向いていたり、向いてると思っても意外と向いていなかったりすることもあります。
それを1つ1つやってみて、自分に合ってるな、合ってないなというのをひたすら検証していきます。地道ですが、それしか道はありません。しかし人生が賭かっているので、面倒でもやってみることがおすすめです。
私もゲーム実況が向いてると思ってやってみましたが、ゲームは1人でやる方がいいなと思って向いてませんでしたし、営業は最初興味があったからやってみただけですが、想像以上に自分に向いてたりもしました。他には、単純作業や細かい作業の仕事もやってみたりしましたが、私には向いていませんでした。
向いてる、向いてないが分かったのは、単純に色々やってみたからです。最初は判断基準が無いので、面倒なこともたくさん経験しますが、大量行動していると、判断基準が定まり、これはやる、これはやらないというのが明確になっていき、残るのは、自分に向いている才能を活かせる物事に絞られます。
過去の自分を振り返る
行動することには変わりませんが、才能を見つけやすくするヒントも実はあります。ヒントを使うことで、才能が見つかる確率が高まります。方法は、副題にもある通り、過去の自分を振り返ることです。
過去の自分を振り返ってみると、得意だったり苦手意識がない出来事があると思います。才能はそういった場所に眠っていることが多いです。
私のケース
私の場合は、子供の頃の経験に才能のヒントが隠されていました。ちょっとまとめてみます。
・大勢の前で発表するのが得意だった
・人にいいものをおすすめするのが好きだった
・文章を書くのが苦手ではなかった
・小学生の頃から自分なりにファッションのこだわりがあった
この4つが子供の頃の才能のヒントです。
・大勢の前で発表するのが得意だった
学校で夏休みの思い出みたいなことを発表する授業があったのですが、悠々と話してウケをとったのを覚えています。みんなは原稿を読みながら話すのですが、私は原稿書くのが面倒で提出用に2行しか書いてませんでした。それでもアドリブで長々と話すことができました。
あとで先生に、「いっぱい話してるからたくさん書いてると思ったら2行しか書いてねーじゃねーか!」って言われたのを覚えています。
私は普通のことだと思っていたのですが、後から考えると、大勢の前で話す才能があったんじゃないかなと思います。実際に億万長者5人にプレゼンする企画で成功したりもしたので、これは私の才能の部分だと思っています。
そしてこの才能は、過去を振り返ることで発見することができました。
・人にいいものをおすすめするのが好きだった
これは営業やセールスに繋がってくるのですが、私は昔からいいものを共有したいという気持ちが強かったです。
小学校の時、私はゲームが好きで、ファミ通という雑誌を毎月買っていたのですが、そこに出ているゲームを買って友達に紹介して、友達も買うという現象が多かったです。
小学生というとお小遣いが少ないので、マリオやカービィなどの安定して面白いゲームを買うのが定石ですが、私はビューティフルジョーという、小学生にしてはマニアックなゲームを買ったりもしていました。でもそういうゲームでも友達は買って遊んでくれました。それが嬉しかったのを覚えています。
他には冒頭でもいいましたが、自分が買ってよかった服で余っているものを友達におすすめして買ってもらったりしていました。
私が名古屋で美容師をしていてお金が無い時に、地元の友達に写真でおすすめして買ってくれて、銀行にお金を振り込んでもらって、郵便局で発送するみたいなこともやっていました。(メルカリがまだないとき)
こういうことを振り返ると、営業やセールスの才能がありそうだなという風に思えるので、過去の経験と才能を紐づけるヒントになるんじゃないかなと思います。
・文章を書くのが苦手じゃなかった
私は文章が苦手ではありません。得意かと言われると怪しいですが、メルマガに登録頂いたり、アドセンスでサイトに収益が発生しているものもあります。他には、別れそうになった当時の彼女に出した手紙の効果で関係が続いたこともあります。友達に言うと、「お前いつも手紙でうまくいくよな」と言われました。笑
書いた手紙で相手の感情を上手に動かせたということだと思います。
文章で飛びぬけた結果を出してないので、多くを語る資格はありませんが、小学生の頃に小説を書いたり、文章を書く授業は得意だったのを覚えています。このブログも、ここまで書くのに40分しか経ってません。
なので、過去を振り返ると文章の適性も低いわけではないということが分かったので、過去の振り返りは適正を判断する基準にもなると思います。
・小学生の頃から自分なりにファッションのこだわりがあった
小学生の頃にお気に入りの靴とズボンがありました。オシャレではありませんが、ファッションに対して多少の興味と好みがありました。
この小さな興味でしたが、中学に入って、ファッション雑誌を読み、服をたくさん買い、ファッションレベルが上がっていきました。才能があるかというと怪しいですが、好きなので努力を苦と思わずに時間とエネルギーとお金のリソースを割いていたので、結果的にレベルが上がっていったという感じです。
なので才能が無くても、好きという原動力を活かしてレベルを上げて、結果を出すことも可能なので、過去を振り返り、自分の好きを追及することも大切でしょう。
まとめ
今回は久しぶりのブログ記事でしたが、才能について語りました。
この記事の内容は、自分の経験談を元に書きましたが、私の場合はこれで才能を見つけることができました。まだ見ぬ才能が眠ってるかもしれませんが、現状これで生きてます。
特に営業の才能は、仕事に困らないので、この才能が見つかってよかったなと思っています。
もし才能をこれから見つけていきたいという方は、シンプルに過去を振り返り、色々なものにトライしてみるということを淡々とやってみてください。試行回数をたくさん稼げば、きっと才能が見つかるはずです。
多くの人は、この作業をせずに何となく生きているので、人生に不満を持っている人が多いです。
しかし、才能を見つけて、それを活かして生きている人は、充実した人生を送っている人が多い印象です。私の周りにも設計士やデザイナーをやっている友人もいます。実に楽しそうです。
なので、才能が見つかってない方は、ぜひ自分だけの才能を探してみてください。
今回は以上です。ありがとうございました。
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