【会話が難しいと感じる人は読んでください】会話するのがすごく簡単な理由

コミュニケーション, ブログ

会話って難しいと感じる人もいるかもしれませんが、とっても簡単です。相手が関心のある話題を振って、適当に相槌を打つだけでいいからです。それだけで7割の会話は成立します。

何話そう」

「沈黙が怖い」

「会話が盛り上がるかな・・・」

これらの悩みは、会話の基本(冒頭に言った、関心のある話題を振る、相槌を打つ)をやっていればある程度は解決できます。

相手を説得したり、場を盛り上げたり、相手と親密になっていく時にはもう少しテクニックが必要ですが、普通の会話をして人間関係を作るだけなら会話の基本を押さえておけば簡単にできるので、会話が難しいと感じる人はぜひこの記事を読んでみてください。

関心のある話題を振る

会話の基本の1つ目のポイントですが、相手と話しをする時は相手が関心のある話題を振るようにしましょう。興味のないTVを見ていても面白くないのと同じで、興味のない会話は相手を退屈させてしまいます。

最初は相手の関心がどこに向いているのか分かりません。なので他愛もない雑談の中から、相手が関心のある話題を探しましょう。

雑談のやり方

雑談で何を話せばいいか分からない方は、以下の項目から適当にチョイスして話題を振ってみてください。

・趣味
・お金
・健康
・仕事
・恋愛
・食事
・美容
・安全
・得すること

ここから話しを広げていって相手の関心のあることを探りましょう。

話しの広げ方

話しを広げる時は、相手が話す内容に出てきたキーワードから連想して新たなキーワードを作って、そのキーワードを元に話しを飛躍させます。

<例>

A:美容師してるんだけど化粧水安く買えるから肌ツヤツヤになってきちゃった!

B:化粧水私も高島屋でこないだ買って使ってる!高島屋最近行く?

Aさんが「化粧水」というキーワードを出してきたので、

化粧水→売ってる場所は高島屋→高島屋の話題を振る

という感じで話しを繋げました。

例えがうまくないのは申し訳ないのですが(笑)こんなイメージで話しを繋げてみてください。連想してとにかく相手が関心のあるキーワードに辿り着くことが1番大切です。いくつか会話のラリーを行って、ずっと関心のないキーワードで話題を振っていたら相手は飽きてあなたの元を離れる可能性が高くなります。

共通項を見つける

相手が関心のある話題以外にも、自分と相手の共通の話題があればそれでも大丈夫です。人は自分と似ているものに親近感を抱くので、共通項があるとすごく仲良くなれますし話しも弾みます。

相槌の打ち方

2つ目の会話の基本は相槌です。相槌は簡単にできて、相手が喜んでくれるのでとっても便利な技です。これをテキトーにしている人がたまにいるので、すごくもったいないなと僕はいつも思っています。

リズム良く相槌を打とう!

相槌を打つときは、リズム良く打ちましょう。相手と会話のテンポを合わせながら相槌を打つことで、相手は気持ちよく会話をすることができます。逆にリズムの合わない相槌をすると、相手は不快な思いをして嫌われてしまうので気を付けましょう。

大体のリズムとしては、相手が話し終わってからワンテンポ置いてから相槌を打ちましょう。相手の話すスピードが早い場合は少し早めましょう。

相槌のワード

そうなんだ
うんうん
やばいね
大変だね
それはびっくりだね
なるほど
あ~
え~!?
まじか
半端じゃないね
尋常ではないですね
とんでもないですね
それは知りませんでした
えぇ
本当ですか

これらのワードで相槌を打ってみてください。赤字の部分は使いやすいおすすめ相槌ワードです。

相手が言ったワードを組み込んで相槌を打とう!

会話していると相手からキーワードを入手できます。

A:びっくりドンキーのハンバーグは美味しい

この場合、Aさんからは「びっくりドンキー」「ハンバーグ」というキーワードを入手できます。キーワードを入手したら次のように返事してみてください。

B:びっくりドンキーのハンバーグ美味しいよね

BさんはAさんの言った「びっくりドンキー」「ハンバーグ」というワードを組み込んで返事しました。こうすると何がいいかというと、相手は自分の話しをしっかり聞いてくれてると思うのです。ただキーワードを組み込んで返事するだけでも印象が大きく変わるので、ぜひ試してみてください。

相槌をする時は感情を込めよう!

相槌をする時は感情を込めて親身になってあげましょう。これは大人でも出来てない人が多いです。逆に感情を込めて、相手の気持ちに寄り添った相槌をすることができれば、あなたは聞き上手マスターです。

感情を込めることができなければ、今までの相槌の打ち方の効力は4割しかパワーを発揮しないでしょう。それくらい大事なことです。会話をしているのに、深く仲良くなれない人の原因は、感情を込めて相槌をしていないことも大きな要因です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

簡単にできることばかりだと思いますが、今回お伝えした事だけでもかなりコミュニケーション能力が上がるはずです。特に感情を込めるという部分は徹底してやってみてください。とんでもないくらいの効果があります。

会話上手な人と会話が苦手な人では、大きな差はありません。話していることも話し方もそれほど変わりません。少しだけ違うのは、相手が興味のある話題を話そうと意識しているのと、感情を込めて親身に話しを聞いているということです。たったそれだけの差ですが、会話のクオリティに大きな差が生まれます。

小さなことですが、効果は大きいですので、ぜひあなたも試してみてください。おすすめです。

 

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