【これだけはやらないで!】会話で失敗しないためのポイント

コミュニケーション, ブログ

会話で「うわーっ失敗した」と思ったことはないでしょうか?

コミュニケーションは上手に話すよりも、失敗を回避する方が大切です。いくら上手に話しても、イメージ的には+1、+2と徐々に上がっていきますが、失敗すると-10とか-20という感じで一気に下がっていくからです。

なので、失敗を避けることが会話の成功の秘訣なのです。

そこで今回は、会話で失敗しないためのポイントについて解説したいと思います。

会話で失敗しないためのポイント

■自分の価値観を長時間話さない
■棒読みで話す
■話し方の癖を押さえる
■話しの腰を折る
■返事をすぐに返さない
■興味を持たれてないのにでしゃばらない
■簡潔に話す
■きれいごとを言わない

自分の価値観を長時間話さない

よく自分の価値観や考えを長々と話す人がいますが、相手は聞いていてうんざりしています。話している最中はその人の話しなど聞かずに、自分のこの後の予定のことについて考えているでしょう。

人は自分の考えや価値観が最も大切なので、相手の価値観は異物になります。病原菌が体内に入ると異物と認知されて白血球に攻撃されますが、会話においても同じようなことが起きます。自分の考えとは違うものが自分の頭の中に入ることで、うんざりするのです。

なので、会話をするときは自分の価値観を長時間ではなくサラッと1言2言くらいでまとめて伝えるようにしましょう。それだけで相手からの印象は良くなります。

棒読みで話す

たまにコンビニで無愛想で棒読みで「480円になります。ありがとうございましたー。」という人がいますが、どうでしょうか?気分はあまりよくありませんよね。

それと同じことをやっていては相手と友好的なコミュニケーションを取る事はできません。自分はそんなつもりがなくても無愛想で話している方もよく目にします。眠かったり機嫌が悪いと人間なので無意識にそうなってしまうこともあります。

なので、会話する時は意識的に声のトーンを少し上げて、抑揚をつけて、声にメリハリをつけて会話するようにしましょう。印象がとてもよくなります。

話し方の癖を押さえる

話し方に変な癖がある人をたまに見かけます。正直、聞いていてストレスが溜まることもしばしばです。自分では気付きにくいかもしれませんが、人の話し方と自分の話し方を比べてみて、少しギャップを感じる時は、自分の話し方を正すようにするのがおすすめです。

イントネーションがおかしかったり、同じ言葉を繰り返し連呼したり、「あのーえー」と繋ぎ言葉が多すぎる人など様々な癖があります。

心当たりがある場合は、癖を直すようにしてみてください。いつもより自分の話しを真剣に聞いてくれる人が増えると思います。

話しの腰を折る

自分の話しを聞いてもらえなかったらスッキリしないですよね。なので、相手の話しの腰を折るというのはお腹が空いてるのに目の前でステーキを食べられてるのと同じくらいの苦痛を相手に与えます。

相手が話している時は、しっかりと最後まで聞いてあげましょう。

これが出来ている人は人から好かれる人です。

返事をすぐに返さない

たまに相手が話し終わった瞬間に「うん」と即レスしてしまう人がいます。これだと相手は非常に話しづらいですし、会話のテンポもぎこちなくなります。

相手が話し終わったあとは適度に間を置いて、丁度いいテンポで返事をするようにしましょう。

簡単なことですけど、すごく効果は大きいです。

興味を持たれてないのに出しゃばらない

大勢で会話するシーンがあると思いますが、自分が話す場面で、長々と自分の意見を言う人がいます。

しかし、基本的に相手は自分の話しにそれほど興味はありません。なので、本質的で重要なことだけをサラッと簡潔に述べて、無駄な事は話さないようにしましょう。

あなたは相撲プラモデルに興味あるでしょうか?全く興味のない分野のTVや本を読んでいてもつまらないと思います。それと同じように、相手が自分に興味を持っていないシーンでは、自分の考えはベラベラ話さず、でしゃばらないようにしましょう。それが煙たがられないコツです。

そうやって会話のチャンスを作って、都度相手の興味のある話題などで仲良くなっていく事で、徐々に自分の話す時間が増えてきます。その瞬間まで自分の考えは長々と語らないようにしましょう。

簡潔に話す

何度も言っていますが、相手は自分の話しにそれほど興味がありません。

自分が話さないといけないシーンでは簡潔に話すようにしましょう。

きれいごとを言わない

よくきれいごとを言う人がいます。本質を見抜ける人間力の高い人の前できれいごとは無意味であり、むしろ逆効果です。

なので、相手に聞こえのいい重みのない言葉よりも、自分のガッツの入った心の声を素直に相手に伝えていったほうが人間味が出て、自分の想いが相手に伝わり、相手も理解してくれます。

自分の心の在り方が正しければ、きれいごとなどいう必要が無く、ありのまま、思っている事を相手に伝えればいいのです。

無意味に着飾ったトークはする必要が無いですし、逆に印象が悪くなる場合もあるので、素直に話すようにした方が僕はいいと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?簡単にでしたが、会話で失敗しないためのポイントをまとめてみました。

少し意識を変えるだけで、会話の質は全く異なるものになります。会話で失敗したくない人、失敗しちゃったなーとよく感じる方は、この記事に書いてある事で、「いいな」と思ったものをぜひ試してみてください。

僕は普段からこれらのことを気を付けていますが、会話で失敗することがかなり減りました。何か参考になれば幸いです。

 

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