会話で沈黙が訪れた時の対処法7選【すぐ使える!】

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誰かといる時に沈黙があると気まずいですよね。

今回は、元美容師で数々の沈黙を乗り越えてきた僕が、沈黙の気まずさを解消する方法を7つご紹介します。

沈黙を打開する方法7選

■当たり障りのない話題を振る
■質問を投げかける
■最近あった身の周りのことを言う
■相手が聞いて得することを話す
■共通の話題を話す
■無理して話さない
■沈黙が気まずくない空気を作る

当たり障りのない話題を振る

沈黙が起きた時は、当たり障りのない話題を振って、話しを広げるための種を撒きましょう。基本的には自分から勇気を出して相手に話しかけていくのがおすすめです。

沈黙が起きたときは、相手も同じく気まずさを感じていることが多く、どうしようか・・・と悩んでいるものです。

なので、気まずい沈黙が起きたときはこちらから話題をサクっと投げかけて、沈黙など無かったかのような空気を作り出しましょう。

当たり障りのない話題はどうやって振る?

当たり障りのない話題はどんなものがいいかというと、

・天気

・気温

・体感的なこと(寒い、暑い、美味しい、まずい、喉が渇きますね、など)

・調子はどうか(最近調子はどうですか?などと聞くとよい)

・身なりについて(髪型キマってますね、髪にツヤがありますね、アイシャドーがキラキラしててきれいですね、など)

・今後の予定(今日〇〇ですね、どうします?、今日はこんな〇〇な感じでいきませんか?など)

などのことについて話してみるのがおすすめです。

これらの軽めの話題を振る事で、そこから話しが繋がっていき、最初は小さかった炎が大きく燃えるように、会話も段々と弾んでいくはずです。

■会話の繋げ方についてはこちらの記事を読んでみてください。
【これで解決!】簡単に相手と話しが続く方法7選
→ https://rakupera.com/talklong/

質問を投げかける

沈黙が訪れたときは、相手に質問してみるのも効果的です。

質問をすると相手はこちらの質問に答えなければならず、強制的に会話をスタートさせることができます。

そこを起点として、気まずい空気を追い出すように、少しずつ会話の温めて和やかな空気を作っていくのが狙いです。

質問する内容

質問する内容は、相手が興味のあること、相手が好きなこと、お互いの共通の話題に繋がるようなものをチョイスしましょう。

最初は相手のことがよく分からないと思うので、趣味や仕事のことなどを軽い感じで聞いていって、相手が興味のありそうなものを探っていきましょう。

それが分かったら、その話題を深堀りします。その話題の盛り上がりが収まってきて、賞味期限が切れたなと思ったら、次に相手が喜ぶホットな話題を見つけていきましょう。

また見つけたら深堀りして相槌を打ったり、感受性豊かに聞くだけで会話が盛り上がっていきます。

具体例

「趣味とかあるの?」

「最近ハマっていることある?」

「鬼滅の刃の映画見た?」(最近流行りのものなら何でもOK)

「〇〇さん〇〇好きそうですよね。」

「僕(私)最近〇〇したんですけど、〇〇さんも〇〇されましたか?」

あなただけの、相手を喜ぶ話題を引き出す質問を、ぜひ考えてみてください。

最近あった身の回りのことを言う

相手が自分にある程度の好意を持ってくれているか、相手にとって自分が関係のある状態であれば、自分の身の周りで起きたことを話すと会話の繋ぎになります。

人は自分が興味のある人や近しい人のことについては知ろうとする傾向があります。

なので、自分がその状態に該当する場合は、自分の身の周りで起きたことなどを会話のネタにしてみましょう。

相手から好意を持たれていない場合は、自分のことを話しすぎないようにしましょう。

ウザがられて嫌われてしまいます。

具体例

「最近彼女にフラれたんですよ~」

「先日スキーに行ってきたら全身ガクガクになっちゃいました(笑)」

「〇〇のラーメン屋さん行ったんですけど、すっごい美味しかったです」

相手が聞いて得することを話す

人は自分にとってメリットになることに対して強く関心を持ちます。

それは沈黙が出来たときも同じなので、相手が得する話しをして一気に会話のボルテージを上げましょう。

具体例

「〇〇の店今セールらしいですよ」

「あそこのラーメン屋さん美味しかったですよ」

「新型アイフォン出るみたいですよ」

「格安スマホって知ってますか?」

「遊戯王の〇〇ボックス買うと〇〇円得するらしいですよ」

相手が興味のあることの最新情報などを教えてあげるのも喜ばれます。

共通の話題を話す

人は共通の話題がある時は話しが続きます。そして話しを振った時に乗ってきてくれやすいです。

なので、沈黙が出来た時は、

「この人と共通なものはないかな?」

と考えてみてください。

・同じ職場

・年齢が同じ

・彼女がお互いにいる

・ファッションのテイストが似ている

・食の好みが同じ

・趣味が一緒

何かしらの共通点があるはずです。

共通点があれば、それを起点に話題を振ってみてください。

具体例

「〇〇さん、あの曲最近聞いていますか?」(同じアーティストが好きな場合)

「最近できた〇〇のラーメン屋さん行かれました?」(お互いラーメン好きな場合)

「今日の会議長そうですよね」(同じ職場の場合)

無理して話さない

沈黙が出来た場合、無理して話さないという方法もあります。

焦って変な話題を振ってしまい、すぐに会話が終わってしまって逆に気まずい空気になることもあるからです。

なので、話題を振る時は、ある程度会話が続くようなものがおすすめです。もしくは、会話を広げる気力がある時に話しかけましょう。

沈黙が長く続くと、お互い慣れてきて、ケータイを見たり、ドライブ中ならのんびり景色を見始めます。

そのうちに振る話題を探しましょう。沈黙中でも、フランクに話題を振れば、そこから会話が弾みます。

沈黙が気まずくない空気を作る

長時間一緒に誰かといると沈黙は多少できます。

沈黙を一切無くそうと思っても話すことが無くなります。

なので、相手と今後長時間過ごすことが予想できる場合は、景色を見たりボォーっとして少しずつ沈黙を増やしていって、あえて沈黙を作り、相手を沈黙に慣れさせましょう。

そうすれば沈黙していても、この人といると沈黙する時間があるなぁと相手は認識して、気まずくなりません。

常に一生懸命話して話題を途切れさせないようにしようと頑張りすぎると、会話が途切れたときに、お互い「あっ会話途切れた、どうしよう・・」となってしまうのです。

なので、あえて力を抜いて、少し沈黙を作り、適切なタイミングで程よく話題を振って、力みすぎないことが長く相手と会話を続けるコツであり、気まずい空気を作らない対策になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

沈黙は「起きても問題ない」という気構えがあれば怖くありません。

沈黙が出来てもフランクに沈黙などなかったかのように話題を振れば、そこから話しが繋がり、解決できるものです。

もちろんデートなどで長時間の沈黙は良くないので、

「〇〇ちゃんが美人すぎて緊張して言葉出てこんかった!普段こんなことないんだけど・・・(笑)」

のようなカバーリングのセリフを用意しておくなど準備しておくことも大切です。

他には、沈黙ができないように、ニュースをチェックしたり、相手の興味のあることについてリサーチしておいたり、普段から様々な情報を仕入れておくことで、より多くの人に合わせた会話ができるようになります。

ちなみに僕の場合は、営業の仕事で長時間先輩と車の中で一緒に過ごす時は、先輩の好きな相撲や釣りについてネットで調べてから会社に行き、車内では相撲と釣りの話題で空気を温めてから、色々な話題に波及させていきました。

沈黙は対策さえしておけば全く怖くないので、あなたもぜひ沈黙がありそうな場面が予想される場合は、沈黙対策をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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