コミュ障を治すために僕がやった2つの簡単なこと

コミュ障, ブログ

 

コミュ障に悩んでいる方は多いと思いますが、簡単な方法で僕はコミュ障を治すことができました。

コミュ障に悩んでいる方のためになればと思い、この記事に治す方法を書いておきます。

コミュ障になったきっかけ

まず、サラッとコミュ障になったきっかけを書いておきます。

僕は高校1年生の5月にコミュ障になりました。

僕が友達と話していた内容を、仲のいい女の友達に話したら、その子が別の高校の人に話して、内容が広まったことにより、ケンカになってしまいました。

完全に僕が悪いです。

それから中学3年間仲の良かった友達が自分の周りから離れていき、人間不信になりました。

それ以来、自分の話したことが原因で痛い思いをしたり、友達が離れたりと、つらい思いをするんだなと痛感して、話すのが怖くなってしまいコミュ障になりました。

それと同時に人が怖くなり、対人恐怖症にもなりました。

さらに同じ5月に、中3の頃から付き合っていた最愛の彼女とも別れる事になり精神的に大きなショックを受けていました。

中学の頃から髪型をセットするのが好きでしたが、頭髪検査で短くぱっつんの変な髪型にされ心が折れ、家庭内のストレスもあり、5月は誕生日でしたが、つらいことばかり起きました。

強いストレスを抱えすぎた結果、鬱になり自律神経もおかしくなり、精神性の多汗症にもなりました。

前置きが長くなりましたが、それ以降もコミュニケーションや人間関係で、数多くの地獄が僕を襲いました。

それらは割愛しますが、そういった苦難を乗り越えていく最中に、コミュ障を治していきました。

コミュ障の治し方

ここからは読みやすいようにパパッと治す方法を書いていきます。

コミュ障を治すために僕がやったのは、2つだけです。

<コミュ障を治すためにやったこと>
①自信を付ける
②マネをする

①自信を付ける

僕がまず最初にやったのは自信を付けることでした。

コミュ障になってからは自信が無くなってしまい、踏み込んだ会話ができず、愛想笑いしかできない会話が続きました。

そうすると僕と話していても面白くないので、興味を持って話しかけてくれた人は自分から離れていきました。

コミュ障になったのは高校1年の5月なので、友達を作る大事な時期にコミュ障になってしまい友達ができずぼっちになってしまいました。ご飯は食堂で1人です。

僕は元々コミュ障では無かったので、自信がある時に盛り上がるような会話ができることは経験上知っていました。

なので、まずは自信を付けようと思いました。

自信がないと怖くて会話を広げることもできず、相手にペコペコした会話しかできないため、自分の主張も伝えれず、ナメられて不憫な思いをすることが多かったからです。(買ったばかりのニチレイのアセロラジュースを全部飲まれたり、傘で頭を叩かれたりなど)

見た目を磨くことから始めてみた

経験上、髪型がカッコいい時と高い服を着てる時とかっこいいアクセサリーを身に付けてるときに自信が持てることは知っていました。

なので、毎日髪型はセットするようにして、靴もスニーカーからローファーに変えてスクバも皮のものを買い、ラットフィンクのキーホルダーを付けました。

私服も109系のグラッドニュースというブランドの服を買い、ブレスレットをネットで買いました。

そうすると、見た目に気を使っているクラスメートが「今日髪セットしていい感じだね」と話しかけてくれたりするようになりました。

会話も、自分の詳しいワックスや服の話しだったので、汗をかきながらぎこちないながらも、相手が話題を振ってくれるので何とか話すことができました。

そして、見た目を磨くと自信が少し湧いてきたので、きょどきょどしているのは治りませんでしたが、相手から話しかけられる時に、思ってる事を少し伝えられるようになったり、席で隣になった人に、勇気を持って話しかけることができるようになりました。

その話しかけた人は、後に友達になり、お泊りをするようになりました。

②マネをする

次にやったのは、マネをすることでした。

元カノがラルクアンシエルのhydeさんが好きだったので、YouTubeでhydeさんの動画を見ていたのですが、スノボーの番組でビールを飲む時に「あ”ぃ~」と言ってるのを見ました。

面白いなと思って、それを覚えていました。

ある日、別のクラスの小学からの友達が1人食堂にいました。その友達はコミュ障の時でも普通に話せる唯一の友達でした。

その友達と、ジュースを一緒に飲んでいたのですが、ふとhydeさんを思い出し、「あ”ぃ~」とマネしてみました。

そうするとウケて笑ってくれました。

僕はただマネしただけなのに、ウケて自分の発言だと思われてるのです。

その瞬間コレだ!と思いました。マネすればいい感じに話せると思ったんです。

マネをする日々

それ以来、ユーチューブで島田紳助さんやガクトさん、ダウンタウンの松本さん、TMの西川さん、ABCのyasuさんなどあらゆる人の話し方、笑い方、イントネーションなどをマネするようになりました。

そうすると普段話さないといけない時に、ウケがとれたり、スムーズに会話できることが多くなっていきました。

オンラインゲームで会話の練習

僕はPS3でコールオブデューティーという銃撃戦のゲームを中1の頃からやっていました。なので、結構うまくてフレンドも多かったです。

コミュ障になってからもゲームはやっていて、マイクをつけて話しながらフレンドとプレイすることが多かったです。

コミュ障になって、新規の人と話す時は、汗ドバドバでどもったりギコちない時はありましたが、大人な方も多く、話題を振ってくれたり、優しく話してくれる方ばかりだったので、マイク越しでは会話できるようになっていきました。

そこでも、フレンドが言っていた、面白いフレーズなどは覚えて普段の会話でマネするようにしてました。

そういうパターンね

という所を

そういうシリーズね

と言う方がいて、面白くて学校で使ってみたらウケました。

ここでますます、マネするとうまくいくなと思いました。

そして、オンラインで会話してるので、普段の会話レベルも少し上がりました。(話題振られた時の切り替えし方や、沈黙の時に何を話すかなど)

先輩のマネをすると会話が続いた!

先ほども言ったように、ゲームがうまかった僕ですが、学校の先輩で僕と同じゲームをやっている人がいました。

その先輩達はコミュ障になる前に、知り合ったのでよくしてくれてました。

その先輩達と廊下で会い、ゲームの話しになり、一緒にゲームすることになったのですが、その先輩の中に話しがうまい人がいました。

その先輩の話し方を毎日ゲームしながら聴いていると、その話し方が移ってきました。

例えば「お前と話してると面白いわ~」という発言などです。

そういわれると嬉しかったので、学校でも使ってみる事にしました。

ある日、クラスのヤンキーの人が話しかけてきました。そこで無難な返しをして会話をしていたのですが、一瞬沈黙があったので、先輩の発言を使ってみました。

「〇〇と話してると楽しいわ~!」

使ってしまいました。

そうすると

「そうか?」

と返ってきました。

そこで、初めてに近いくらいですが、自分から会話を深く踏み込んですることができました。

そこから会話が少し続いたのですが、その体験が僕に自信をくれました。

マネをしながらだけど、踏み込んだ会話ができた!と。

それからも、先輩や芸能人の方の話し方をマネし続けて、少しずつ会話ができるようになっていきました。

ここで成功体験を積めたのも大きかったです。

バイトの後輩ちゃん

時は進みますが、専門学校に行った僕は、まだ若干コミュ障でした。

初期より大分マシになったものの、踏み込んだ会話をするのがまだ怖くて、人と仲良くなるのに苦手意識がありました。

そんな時、バイト先である女の子後輩ちゃんが、会話のヒントを僕にくれました。

僕は名前が翔(しょう)なので、「翔さん」と言われていたのですが、その後輩ちゃんが人懐っこく、先輩である僕に対してすごくフランクに会話をしてくれて、仲良くなるのが得意でした。

よく「翔さん〇〇ですよね~」と笑顔で話しかけてきてくれていました。

その時に「この子は踏み込んで自分から会話できるよな~」と思い、「ん?踏み込んで会話?・・・マネしてみようかな」即座にこう思いました。

そこで僕の伝家の宝刀「モノマネ」を実行します。

学校で

学校にはヤンキーっぽい身なりの人がいるのですが、過去の経験もあり話すのが少し怖くて踏み込んだ会話をするのがやっぱり苦手でした。

しかし、話す機会があったので、後輩ちゃんみたいに話しをしてみることにしました。

「〇〇って毎日髪セットしてるよね~」

ここです!普段ならあまり踏み込めない僕ですが、話題を自ら振って、踏み込んだ会話をしてみました!

そうすると「まぁね~」と返事が返ってきました。

そこでさらに後輩ちゃんのマネをして、会話を続けてみました。

「てか〇〇ってBOOWY好きなんだっけ?鏡の中のマリオネット聞いたけど良かったわ~」

と、相手が普段別の人と話している音楽の話しを盗み聞きしてたので、振ってみました。

「お、BOOWY聞くん?」

と乗り気に返事がきました。

そこからは、BOOWY関連の話しで、会話が盛り上がりました。

ここで後輩ちゃんの話し方が、とんでもないパワーを秘めていることに気付き、感謝しました。

それ以降も後輩ちゃんの話し方を使って、人との会話を広げるようにしています。

ちなみにBOOWYは、普段からその人が話しているのを聞いていたので、興味が湧き、CDを買って本当に聞いていました。

なので、相手の興味のある情報が自分の頭にあったのも勝因に挙げられますが、後輩ちゃんのマネをしたのが1番の理由だったと思います。

結局モノマネが1番スゴかった

高校時代も専門学校時代も、コミュ障で悩みましたが、道を切り開いてくれたのは、モノマネでした。

なので、マネはコミュ障にとても効果のある解決策だと思っています。

これはぜひ試してもらいたいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回お伝えしたのは、全て僕の実体験です。

やったことは、見た目をよくするために、ヘアセットの道具を買ってセットして、服やバッグを買って身に付けて、モノマネしていただけです。

実際にそれだけでコミュ障を治すことが出来ました。

これらのことをやっていくと、うまくいった経験が積めるので、それも自信になっていき、どんどん行動できるようになっていきます。

なので、コミュ障で悩まれている方は、今回お伝えしたことを少しずつ実践してみてください。

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